変わり果てた母の骨壺を抱いていた高倉健さんのとられた行動のエピソードをご紹介/最愛の家族のご遺骨を目の当たりにして

コラム&エッセイ

手元供養編その4

最愛の家族のご遺骨を目の当たりにして…

ジャンル:コラム>手元供養/最終更新日:2018.09.15


最愛の家族のご遺骨を目の当たりにして… 高倉健『幸福の黄色いハンカチ』

今月3日の文化の日に、文化勲章を授与なされた俳優の高倉健さん。
同夜のTV番組(Mr.サンデー)で彼のエピソードが放送されているのを見て大変感動いたしました。

高倉健さんは、母の口癖であった「辛抱ばい」という言葉を心に刻みつけ、今日までの俳優人生を頑張って来られたそうです。

その最愛のお母様の危篤を知らされた時は、映画「あ、うん」の撮影中で在ったためにスタッフに迷惑を掛けまいと気遣った彼は、誰にも告げることなく撮影を続けたそうです。

ようやく駆けつけた時には、既に葬儀も終わった1週間後でした。自宅に保管していた母の骨壺を高倉健さんは、なんと遺骨を取り出して、かじってしまいました。
それを見ていた妹さん達は、兄の頭がおかしくなったと思い「お兄ちゃん、やめて!」と叫んだそうです。

この時の事を「無性に母と別れたくない」という感情が込み上げてきて無我夢中でそのような行動をしていたと語っておられました。
(ご本人の肉声によるナレーションでしたので、すごく心情が伝わって来ました)

私共のような粉骨事業者は、ご家族にとって斯様に大切なご遺骨に接するわけですから畏敬の念を持ってサービスに努めねばならないと強く感じさせられました。

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