粉骨サービスの花水木より、墓じまいの方法の実例や改葬の手続きについて詳しくご紹介します。

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墓じまい編その3

墓じまい(改葬)の今と昔

ジャンル:墓じまい>情報室/最終更新日:2018.10.01


墓じまい(改葬)の今と昔 お墓を改葬するには?

従来の墓じまい(改葬)とは、古いお墓から新しいお墓へのご遺骨の移転がほとんどで墓じまいにかかる費用は新しいお墓の購入費や古いお墓の撤去費・閉眼・開眼法要などの供養碑や謝礼(お布施)などで、約200万〜400万円もの費用がかかっていました。

ところが家制度(家督制度)が崩壊し、無縁墓・無縁仏など社会問題にまで発展したり核家族化が進み大都市への人口集中が加速する現代では従来の方法ではなく様々な方法を選択される方が急増しています。

最近の墓じまい方法の実例

  1. お墓 → 新しいお墓 ・・・ほとんど無くなりつつあります
  2. お墓 → 寺院や霊園の納骨堂 ・・・屋内の限られたスペースを選ばれる方
  3. お墓 → 合同墓(永代供養簿) ・・・後の管理が安心だから選ばれる方
  4. お墓 → 樹木葬 ・・・自然回帰の発想から選ばれる方
  5. お墓 → 散骨 ・・・故人の希望やお墓の心配の為選ばれる方
  6. お墓 → 自宅供養(手元供養) ・・・いつも傍で一緒にいたい方

上記の様に最近ではお墓を立てずに他の選択を選ばれる方が急増しています。
また、自分が元気な内にお墓をあえて墓じまいしておきたいと考えおられる方も増えてきています。
墓じまいをされる場合は上記の方法を色々な組み合わせで供養することが可能となります。
但し、注意しないといけないのは全てのご遺骨を散骨や合同墓(永代供養墓)等で手放される(ご遺骨すべて)場合は後でもとに戻すことができないので注意が必要です。
ほんの少しでもよいのでマイメモリー等で手元に残される事をお勧め致します。

墓じまい時の改葬手続きの現状(各自治体)

公営の霊園などではきちんとご遺骨の埋葬状態が把握できる書類(埋葬証明書)がありますので手続きが行えますが管理者のいない個別の小さな霊園や墓地では埋葬証明書がない場合がございます。
その場合は、前もって各自治体等へ相談に行かれることをお勧めいたします。
また、墓じまい後に自宅へ仮安置する場合や散骨をされる場合にも改葬手続きが必要となります。
移動場所(目的)がまだ決まってない場合には「未定」として手続きを行う事も可能です。
※改葬許可証の申請方法は、各自治体により若干の違いがありますので窓口にてご確認ください。

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